勝七郎の独断と偏見に満ち満ちた持論

 

グローバル化がドンドンと広がる中、自国の文化芸術への認識・尊敬が益々必要となり その誇り高き自国の文化芸術を紹介することさえ満足に出来なくては国際人としては認めてもらえなくなる時が来るはず、いやもう既にそんな時代に入っているのではないでしょうか。

ピアノもけっこう、ヴァイオリンも、バレエも・・・でも日本の文化芸術を習得しなければ!!!

パリのオペラ座でフランスの子供達がフランス人から教わった日本舞踊や三味線音楽を発表会でパフォーマンスしていたとしたら、我々日本人はどう思うでしょう?

そんな珍現象がここ日本では堂々と行なわれています。決して悪いことではないけれど何か違うような気がしませんか。

何かひとつ日本の文化に触れませんか?

 

三味線のすすめ

 

三味線を習得することは世間で言われているほど困難ではありません。

もちろんそれなりの練習をしなくてはいけませんが、ちゃんとした先生に習い(ここが一番重要です!!!!)順序立てて稽古をすればどんな人でも必ず弾けるようになります。

よく、習い始める年齢を気にする人がいますが、気にすることはありません。

もちろんプロを目指すつもりならばそれなりの条件は必要ですが、生涯の趣味として三味線を習うのであれば年齢など考慮する必要は全くありません。

私の経験上ほとんどの人が一年程で相当うまく三味線を弾くことが出来るようになります。

 

三味線の種類三味線には大きく分けて三種類あります

一番大きな物が太棹(ふとざお)、

一番小ぶりな物が細棹(ほそざお)

その中間の物が中棹(ちゅうざお) 

  太棹を使用する音楽 義太夫・じょんがら等 

  中棹を使用する音楽 常磐津・清元・大和楽等  

  細棹を使用する音楽 長唄等

長唄は上記のように細棹を使って演奏します。

細棹とは文字通り三味線の中でも一番細い棹--ギターでいうネックの部分--で出来ています。

三味線を習うならばこの細棹を使用する長唄から始めるのが一番だと思います。理由は色々とあるのですが・・・

少しばかり専門的になるのでここで説明するのは控えます。

とりあえずは私がその長唄の専門家であるということでご理解いだきたく思います。

 

良い指導者の見つけ方

 

三味線を習い始めようとする時に真っ先に直面する問題。それは師匠選びかと思います。

この第一歩の選択いかんでその後の三味線の上達に大きな影響があります。

初心者だから指導者は誰でも同じだと思いがちですがここが大きな間違いで初心者だからこそ良き指導者が必要なのです。

かといってどんな師匠が良い指導者かを見極めるのははなはだ困難な問題で・・・

いちばん簡単な方法は誰かの紹介であることだとは思いますが、それも望めない場合がほとんどで。

まずは何らかの方法で稽古場を見つけ、コンタクトを取り、見学にいき稽古場の雰囲気が自分にあっているかどうかを見極め、そしてそのお弟子さんに師匠の人柄や指導方法を直接聞いてみて判断されてはいかがでしょう。

その稽古場がしっくりこなかったら何軒か稽古場を回ってみられたら良いかと思います。

良い指導者・稽古場の場合はきっとピンとくるものがあるはずです。 

 

三味線へのファーストステップ